都市と地方の格差、税収減、医療のアンバランス、均一的な全国の
開発計画、人材不足、失業率の高水準、高齢化の社会など、列挙
すれば本当にきりがない問題のように思います。ただ、あくまでも
個人的な考えて述べさせて頂きますが、本当に問題なのですか?
日本ほど全国一律の発展を目指している国はないと思います。
東京や都心に人口が一極集中、
実に喜ばしい事です!!!(個人談)
日本は島国であるし、小さい国だからショウガナイヨネなどという
のはどうなのでしょうか???同じ島国の他の国や日本より小さい
国々はたくさんあるし都市と地方を一律で発展させた国などないと
思います。 都市には人口を集中させて地方には作物特に農業を
行なって自給自足の生活を行なっている国が大多数だと私の経験上
そう思います。
なぜ、いまさら地方自治を目指すのでしょうか???国が地方まで
政策を管理していたことが悪徳管理だったのです。徳川幕府ではある
まいし、地方から中央にたして不満が出てきて当たり前なのです。
日本のように山間部が国土の半分以上を占めるところに都市と
同じサービスをしたり、産業を強引に作ったり、数人しか住んで
いない場所にユニーバーサルサービスを行なうことこそが無理な
話だと思います。
例に出して言えばイギリスやニュージーランドなどは、総人口の違いはもちろんありますがともに非常に都市と地方がハッキリとした区分けをしており、自給率もとても高い国です。町と町との間に住宅がなく、その間は道のみで耕作地がただ広がっている感じです。人が集まっているところが町であり、住宅です。日本のようにどこにでも家が建っていて宅地と農地が混在しており、その中に工場もあり、効率の悪い農業を個人で行なって、全ての家にインフラを整備して莫大な費用を町が負担して予算を使っている国はおかしくないですか?
もちろん、勝手に霞ヶ関のお役所が地元のためにただ単に箱物を持ってきたり、都心部で成功したのもは良いものだというわけの判らない理屈で持ってくるサービス、特色のない一元化したマニュアルが無秩序に国土を便利であるという理由のみで作り上げたツケが国や地方自治体の多額の借金になりにっちもさっちも行かなくなったのが日本であり、地元生活の効率化を考えてこなかったことへの失敗です。人口が減っている今だからこそ、高齢化が進んでいる今だからこそ、人工的に出来た都市部に町を集約させて宅地と農地を真剣に造成した地方都市が必要なのです。いやそうしないとこれからの日本は持たないと思います。 次回はじゃーどうすればよいの???というところで勝手に語らしていただきます。乞うご期待です!