2008年6月18日水曜日

食料自給率UP対策より食育ですよ。

先日、表題のような論文が載っていた。確かにそのとうりではないかな~
と思いますよ。本来人間は身近にあるものを食べてきたのであって同じ風土、
同じ気候、同じ環境の中で生活してきたですからね。今後の自給率UP
を狙うのであれば食育に関する知識をもっと小さいうちから教える必要がある。

食事を残す事自体がアクであることを教えなければいけないと思う。

好き嫌いがあって残すのであればバランスよく食べれて残飯をなくす努力も
必要!ニホンの食べ物の1/3が残されて捨てている事を考えると怖く
なります。その分、輸入物産品を減らしても自給率UPにつながるのだから
ただ、単純に日本で出来る生産物を上げればよいということでは決してない。
創意工夫があってはじめて自給率UPにつながる。

一般にあまり浸透していないから、ただ単に生産物を上げる努力だけを
クローズアップしてマスコミも責任があるように感じられます。

人類が今後どんどん増加していく過程でいかに少なくなっていく農作物の
取りあいから自分たちが食べていくだけの食物を少ないなかでも
最大限カロリーを得られる努力知識をしていけば
必然的に自給率のUPにつながるのだと思います。