2008年3月14日金曜日

本当に日本の地方過疎化はダメなのか!②

なにせ必要枠ではないものや無駄使いが多すぎる日本のために~!
本日もほざかして頂きます。(どうか多めにみてあげてください。)

いま青森駅前の再開発が注目されております。何せ、過疎の地方都市
しかも人口流失の土地柄の地域が注目を浴びているのはすごい事です。

なぜそんなに脚光を浴びているかというと複合的な問題を未来的な観点
から捉えて解決できないかということで面白い取組みをしているからです。

過疎、駅前開発 少子高齢化、交通不便、商店街の活性化、医療難民、
貧困孤独、地域活動不足、財政難、労働者不足、不潔な生活、人間関係
の希薄化など上げれば切がない現代の問題は多々あり、これらの問題
をまとめて解決を目指しているのが青森市の駅前開発であります。

駅前にとても高機能な老人者向け高層マンションの建設でした。県や市、
国なども協力して計画を練り上げて日本の地方のあり方のこれから将来
を見据えた開発に他ならない。


日本の地方都市といえば年々疲弊していく一方です。

このまま日本全国均一開発を進めていてはどこの自治体も共倒れする
だけです。老人は増え、労働人口は減り、中心部分は空洞化して、
地方都市の山村部は切り離されて、日本農業はどんどん耕作放棄地は
増え続けるのです。

このままでは絶対よくないとみんなが思っているが、全体的な流れから
したらどうしようもない事実であり現実だ。その事を真正面から受け止めて、
その状況を上手く利用していく事こそがこれらの問題を解決できるのだと
私は思います。

つまり、人口を交通の便の良い駅前などに集めて複合施設を兼ねそろえた
高層老人向けマンションに集約させて生活圏をすべて徒歩でいけるところに
確保、人工的にコミュニティーを形成して効率の良い生活をしていけば、医療
サービス、お仕事の確保、インフラの効率利用、地域活動の和、中心街活性化、
行き届いた自治体のサービスも受けられるでしょう。こういった取組みをしていく
事により地方の財政も負担が減ることに大きく期待できます。


地方農業に関しては住宅と家が混在してしまっている日本で、平坦地で
大規模に土地を借り切った農業の実現が出来る事につながります。
農地と住宅が混在してはならないのに日本の場合、平地では混在しすぎです。